2016-04-01 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
他方、アメリカの調査会社でありますフューチャーブランド社の国別ブランド評価二〇一四—二〇一五年版によりますと、日本のブランド力は世界第一位になったというふうに報告されておりまして、電機製品等の製造業だけではなくて、医療、食品、ファッション等のブランド力も向上しており、海外での日本製品のニーズの高まりがこの報告書では報告されております。
他方、アメリカの調査会社でありますフューチャーブランド社の国別ブランド評価二〇一四—二〇一五年版によりますと、日本のブランド力は世界第一位になったというふうに報告されておりまして、電機製品等の製造業だけではなくて、医療、食品、ファッション等のブランド力も向上しており、海外での日本製品のニーズの高まりがこの報告書では報告されております。
そういう点は通産省も同様なんでございますけれども、どうも政策的に手を打ち得ることといえば、やはり行政指導で極力そういうことを勧奨する、あるいはまあ輸入の拡大等によって競争条件を整備するということができるわけでございますけれども、確かに電機製品等につきましては、レートの調整等もあり、あるいは関税の引き下げ等もありまして、大型なものについては、電気冷蔵庫をはじめ輸入が著しくふえております。
○美濃小委員 繊維、電機製品等の関係でかなり輸出が落ちておるようでありますが、こういう関係で、包装材の段ボールなんかの接着剤が国内経済上かなり売れ行き不振になっておるという関係、それから菓子類の自由化によってブドウ糖、水あめに若干影響が起きてくる。それからせんべい類、こういう菓子類にある程度でん粉が使われておりましたが、これもいわゆる菓子類自由化の影響を受ける。
それから第二に、いわば差別的なるリベート問題、これは電機製品等に限らず、いろいろなところに見られる問題であり、そしてそれはまた、いわゆる再販の価格を維持するような契約をしておるところにも、ときどき見られるような問題でもございますが、この問題は、どこまでがいわゆる自由な営業上の競争の問題であり、どこからが今度は不公正な取引競争の問題になるかという、きわめて経済の実態におけるいわば接点の、むずかしい問題